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板橋区新板橋クリニック|消化器センター

新板橋クリニックの「消化器センター」

胃・食道逆流症外来 ※要予約

外来担当医師

清水院長 胃・食道逆流症外来の担当医師
院長 清水 公一

詳しいプロフィールはこちらをご参照ください。

※胃・食道逆流症外来は予約が必要です。

概略

20代から40代の若年・壮年者に増加している胃・食道逆流症(いわゆるGERD:ガード)を治療する外来です。胸やけ、げっぷ、胸部不快感、咽頭のやける感じ、背部痛、血痰などを症状とする方が対象です。
胃・食道逆流症は、いわゆる逆流性食道炎「食道炎型」「NERD(ナード)型」の2つのタイプに分けられます。そして、内視鏡検査でタイプわけ診断をして治療を行います。胃粘膜の委縮がないか?ピロリ菌感染がないか?食道裂孔ヘルニアがないか?内視鏡で見て食道炎がないか?咽頭・喉頭炎がないか?の確認を行います。

逆流性食道炎「食道炎型」

「食道炎型」は、喉頭炎があることが多く、食道裂孔ヘルニアがあり、そして、内視鏡で食道炎を認めます。患者は年齢的に40歳以上が多いことから、萎縮性胃炎を認め、ピロリ菌感染を合併している例が多いです。

GERD型

「NERD型」

NERD型は喉頭炎を認めず、食道裂孔ヘルニアがなく、そして、内視鏡で食道炎を認めません。また萎縮性胃炎がなくピロリ菌感染がありません。
「NERD型」は「食道炎型」と比較して症状が多彩であることが多く、そして、治療に抵抗性で症状がなかなか改善しない傾向にあります。
NERD1
NERD型性別の特徴
NERD型多彩な特徴

実績

2006年4月から2011年3月まで、694例の胃・食道逆流症の方を診療しました。2006年度は86例、2007年度は143例、2008年度は167例、2009年度は186例、2010年度は112例でした。食道炎型とNERD型の内訳はグラフの通りで約50.4%が食道炎型でした。
症状改善率は食道炎型は、完全消失が350例中320例(92%)、そして、かなり良くなった26例(8%)を加えた症状改善率は、350例中346例(99%)となりました。
一方、NERD型は、完全消失は344例中220例(64%)、そして、かなり良くなった94例を加えた症状改善率は344例中314例(91%)となりました。
新板橋クリニックの逆流性食道炎診療実績
専門外来では、NERD型の方に和漢治療も加えて症状改善率を高める努力をしています。
詳しくはこちら新板橋クリニック清水院長のブログ「新板橋クリニックのお知らせ」の「逆流性食道炎の詳細」をご覧ください。

  • 逆流性食道炎外来は予約制です。お電話の上ご来院ください。
    新板橋クリニック TEL.03-5248-5715

胃潰瘍・十二指腸潰瘍、ピロリ菌外来

概略

胃部症状(胃痛、胃もたれ、消化不良、背部痛など)がある方は、内視鏡検査を行い胃潰瘍・十二指腸潰瘍の診断を行います。同時にピロリ菌に感染していないか検査を行い、潰瘍の治療とピロリ菌の駆除治療を行っています。
ピロリ菌除菌療法は、2006年4月から2011年3月まで、計900例の治療を行いました。2006年度は156例、2007年度は214例、2008年度は231例、2009年度は178例、そして2010年度は121例でした。
1次除菌での除菌成功率は900例中623例(69.2%)、2次除菌での除菌成功は269例(29.9%)で、1次と2次を合わせた除菌成功率は900例中892例(99.1%)でした。5年間で8例の患者で除菌が不成功でした。
新板橋クリニックのピロリ菌除菌成功率
ピロリ菌除菌療法は、ピロリ菌を駆除することで胃がんを予防することを目的にしています。

●ピロリ菌の感染が持続すると委縮性胃炎がおこる。
●ピロリ菌の持続感染があると胃がんが発生しやすくなる。
●ピロリ菌を駆除することで胃がんの発生を予防できる。

解説

(1)委縮性胃炎

●ピロリ菌なくして委縮性胃炎なし
ピロリ菌の感染率は、20歳以下で13%、20歳代で24%、30歳代で35%、40歳代で56%、50歳代で66%、60歳代で73%、71歳以降で74%となり年齢がますごとに感染率が上昇する傾向となります。
ピロリ菌感染者では30歳以降では約85%に委縮性胃炎を認め、一方ピロリ菌非感染者では4%程度にしか委縮性胃炎は認められません。

●ピロリ菌なくして腸上皮化生なし
ピロリ菌感染者では、20歳代で10%、30歳代で27%、40歳代で34%、50歳代で48%、60歳以降で57%に胃粘膜の腸上皮への移行(腸上皮化生)が起こっています。

(2)胃がん

●食塩の摂取量と胃がんの発生には関連があります。
ピロリ菌感染者で、食塩の摂取量が増加すると胃がんの発生率が増加することが知られています。

(3)ピロリ菌の駆除と胃がんの発生予防

●ピロリ菌を駆除することで胃がんの発生を予防できる可能性があります。
ピロリ菌の駆除をおこなうことで、駆除を行わない人より、分化型胃がんの発生率が3分の1程度に抑制されること、すでに委縮性胃炎や腸上皮化生が起こっている方でも除菌による胃がん発生予防の効果があることが報告されています。
詳しくは新板橋クリニック清水院長のブログ「新板橋クリニックのお知らせ」の「ピロリ菌感染症の詳細」をご覧ください。

機能性胃腸症外来 ※要予約

外来担当医師

清水院長 機能性胃腸症外来の担当医師
院長 清水 公一

詳しいプロフィールはこちらをご参照ください。

※機能性胃腸症外来は予約が必要です。

概略

胃部症状(胃痛、胃もたれ、消化不良、背部痛、おなかがはるなど)がある方は、内視鏡検査を行い胃潰瘍・十二指腸潰瘍などがないかを確認します。また同時にピロリ菌に感染していないか検査を行います。
胃部症状があり、超音波検査および内視鏡検査で異常が認められない方は約半数にのぼります。
今まではこれらの方は神経性胃炎などといわれてきましたが、近年、胃の消化機能の低下、排泄機能の低下、胃の拡張に対する粘膜の過敏性などが指摘され、機能性胃腸症と呼ばれるようになってきました。
通常の胃薬では改善しない例が少なくないため、専門外来では工夫をこらしています。

機能性胃腸症とは?

胃部症状(胃痛、胃もたれ、消化不良、背部痛、胃がはるなどの症状)がある方は多いと思います。上記の症状が続いていてなかなか治らない場合、胃の病気あるいは胃外の病気を疑います。
胃の病気では、潰瘍やピロリ菌関連胃炎、胃がんが代表です。
また胃外の病変では膵臓がん、胆石、膵炎などが代表です。内視鏡検査や超音波検査、採血検査を行い原因を調べます。
しかし、実際に病気が発見される方は半数程度で、残りの半分の方では検査で異常が発見されません。そのため、病気が発見されない方では、神経性胃炎やストレス性胃炎などと診断されてきました。
最近になって、検査で胃に異常がなく、胃部症状を訴える方では、胃の消化機能の低下、胃から食物を排泄する機能の低下、食事をして胃が拡張したときの胃壁の過敏性の増加(胃の壁が伸ばされると苦痛を感じる)、胃粘膜の過敏性の増加などが指摘されるようになりました。
そこで、検査で胃に異常がないにも関わらず胃部症状を訴える方を機能性胃腸症と呼ぶようになってきました。
機能性胃腸症の方では、胃部症状以外に排便異常(便秘や下痢)など腸の異常を訴える方もいらっしゃるため、胃と腸に連なる機能の異常の可能性があります。

診察

胃部症状のある方は、診察のうえ内視鏡検査と超音波検査をお受けください。胃外に病気がなく、胃に胃炎がない(ピロリ菌の感染もない)、潰瘍がない、胃がんがないことを確認する必要があります。

診断

食欲が低下しているか?食欲は旺盛か?暴飲暴食傾向にないか?胃痛を伴うか否か?胃部膨満が主体か?などでタイプわけをしていきます。

治療

タイプわけに応じて胃薬を選択していきます。区分をせずに型どおりに胃薬をだしても症状の改善が得られないことがあるため、タイプに応じて適切な胃薬を選択することが必要になります。
  • 胃酸分泌抑制剤
  • 胃機能改善薬
  • 消化酵素剤
  • 制吐剤
  • 各種の漢方製剤
  • 胃粘膜防御剤
などを併用していきます。

診療実績

2006年4月から2011年3月までに、538名の機能性胃腸症の患者を診療しています。また、他院で機能性胃腸症と診断され、実際はピロリ菌感染だった例が40例あり、機能性胃腸症と診断するためには、ピロリ菌感染がないことを内視鏡検査を施行して確認する必要があります。
538例中398例(約74%)は、服薬にて症状が消失しました。また128例(約23.8%)は症状が改善しました。
つまり、胃薬を工夫することで、機能性胃腸症の97.8%で症状の改善・消失を達成することができました。
新板橋クリニックの機能性胃腸症診療実績

  • 機能性胃腸症外来はは予約制です。お電話の上ご来院ください。
    新板橋クリニック TEL.03-5248-5715

過敏性腸症候群外来 ※要予約

外来担当医師

清水院長 過敏性腸症候群外来の担当医師
院長 清水 公一

詳しいプロフィールはこちらをご参照ください。

※過敏性腸症候群外来は予約が必要です。

概略

腹部症状(胃痛、胃もたれ、消化不良、背部痛、おなかがはる、腹痛、下痢、電車にのるとトイレに行きたくなる、おなかが石のように硬いなど)がある方の約60%強は、超音波検査および内視鏡検査で異常が認められません。
このような方たちは、過敏性腸症候群と呼ばれており、胃や腸の消化機能の低下、排泄機能の低下、胃や腸の拡張に対する粘膜の過敏性などが指摘されています。通常の胃腸薬では改善しない例が少なくないため、専門外来では工夫をこらしています。

過敏性腸症候群とは?

過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome:通称 IBS)は、小腸や大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称です。検査を行っても炎症や潰瘍など目に見える異常が認められないにもかかわらず、下痢便秘、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こります。

●症状

症状は主に便通の異常です。症状の現れ方によって、不安定型、慢性下痢型、分泌型、ガス型の4つに分けられます。排便に伴い、症状が軽快したりぶり返したりを繰り返します。

不安定型:腹痛および腹部の違和感、下痢と便秘が複数日間隔で交互に現れます。
慢性下痢型:ストレスや不安を感じると腸管運動が亢進し、腹痛と下痢がおこります。
分泌型:強い腹痛の後、大量の粘液が排泄されます。
ガス型:ストレスや不安などでおなかにガスがたまる症状。

原因

腸の運動を司る自律神経に異常があったり、精神的不安や過度の緊張などを原因とするストレスなどが引き金となるといわれています。
またもともと神経質な性格であったり自律神経系が不安定であったりする人が暴飲暴食やアルコールの多量摂取などを行ったり、過労や体の冷えなどの状態に置かれた場合に症状が発生することもあります。

診断

急性あるいは慢性の感染症がないことの確認、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)ではないことの確認、鎮痛薬を常用していないか(小腸潰瘍などの粘膜傷害)の確認などを行います。
状況に応じて便培養検査や大腸内視鏡検査、カプセル内視鏡検査などを行ないます。
器質的原因がないにも関わらず、持続して症状があれば、過敏性腸症候群の診断となります。

治療

原因がはっきりしてないため、タイプわけに応じて治療を選択していきます。区分をせずに漠然と治療をしても症状の改善が得られません。和漢療法を併用することで症状の改善率は高くなります。

診療実績

2006年4月から2011年3月までに、245名の過敏性腸症候群の患者を診療しています。そのうち他院で過敏性腸症候群と診断されたあと、当方に来院された方が206名でした。
全例にタイプ分けを行い、和漢療法(漢方薬)と西洋薬(消化管運動改善薬、整腸剤やイリボーなど)の併用治療を行い、症状消失は138例(56.3%)、症状改善は89例(36.3%)でした。
症状改善率は92.6%でしたが、18例の方では、併用治療でも改善が得られませんでした。
新板橋クリニックの過敏性腸症候群診療実績

  • 過敏性腸症候群外来はは予約制です。お電話の上ご来院ください。
    新板橋クリニック TEL.03-5248-5715

胆石外来

概略

脂っこいものを食事した後(特に夜間)の上腹部痛、背部痛、胸部不快感などは胆石を疑います。超音波検査ですばやく診断しています。
胆石発作が頻回にある方、胆のう炎のある方は手術が必要になる場合があります。板橋中央病院胆石センターと連携して診療を行っています。

胆石の症状

  • 食後に上腹部の不快感がある
  • 脂っこいものを食べると胃のあたりが痛くなる
  • 夜中に胸が苦しくなる
  • 胃のあたりに激痛がおこる
  • 背中が苦しくなる
胆石画像
胆石の図
症状のある方は、至急で超音波検査を行っています。胆石のある方は胆のう炎を起こしたり、胆石激痛発作をおこすことがあります。
炎症が軽微なときは、腹腔鏡を使って小さな傷で手術をすることが可能です。

膵炎外来

概略

すい臓の中心には膵管と呼ばれる管が通っており、中を膵液(消化液の仲間)が流れています。すい臓の尾部から頭部に向かって流れ、最後は十二指腸の中に流れ込み食事と混じります。
なんらかの原因で膵液の流れが障害されると、膵管内圧が上昇し膵炎が引き起こされると考えられています。また、すい臓を直接攻撃する自己抗体が体内に作られてしまうため発生する自己免疫性膵炎もまれに存在します。
膵炎には急性に発生する急性膵炎と頻回に炎症を繰り返す慢性膵炎の2種類があります。
慢性膵炎はアルコール摂取などが原因で、膵管の狭窄などがおこり持続的な膵液の流出障害があり、アルコール摂取をするたびに膵炎が引き起こされます。膵がんの合併もおこることから注意が必要です。

膵炎の症状

膵炎の症状は以下の通りです。
  • 腹痛(横になると痛みが強くなるので起き上がって前かがみになる)
  • 背部痛
  • 吐き気・嘔吐
  • おなかがはる
  • 発熱

膵炎の原因

急性膵炎の原因としては以下のものがあります。
  • 胆石
  • アルコール
  • 原因不明(特発性)
  • 腹部外傷
  • すい臓がん
  • 自己免疫性
  • ウイルス感染
胆石性であるか非胆石性であるかで治療方針が変わってきますので、急性膵炎を疑った場合はすみやかにUS、CT検査を行います。

慢性膵炎の原因はほとんどがアルコールです。膵管は狭窄部と上流の拡張部位などが混在する異常な膵管像となり、膵石が認めらます。
慢性膵炎の患者では、腹部単純レントゲン、CT検査、MRCP検査で全体像を把握します。腫瘤を形成している例などでは、膵がんの合併にも注意し定期的な画像検査、腫瘍マーカー検査が必要です。

膵炎の診断

  • 上腹部に急性の腹痛と押すと痛みがある
  • 血液中あるいは尿中のすい臓型アミラーゼ、リパーゼの上昇がある
  • US、CT、MRI検査ですい臓に炎症所見がある
上記の3項目のうち2項目を満たす必要があります。

アミラーゼにはすい臓型と唾液型の2種類があるのでアミラーゼが高いだけでは急性膵炎の診断はできません。消化器専門医師の診断が必要となります。

治療連携

急性膵炎は、重症化すると致死率が高くなるため、胆石性、非胆石性のどちらの場合も、東京女子医大消化器外科、都立豊島病院、帝京大学病院、板橋中央病院などのすい臓チームと連携・紹介します。
慢性膵炎は、連携を行いながら、当方で膵炎発作時の治療、画像検査(CT、MRI、PETなど)を行い診療しています。

大腸疾患専門外来

概略

大腸ポリープ、大腸がん、潰瘍性大腸炎などの大腸疾患の専門診療をしております。大腸ポリープは内視鏡的切除治療を日帰りで行っています。
詳しくは新板橋クリニックの「内視鏡センター」をご覧ください。

消化器がん専門外来
(食道・胃・大腸・胆道・膵臓・肝臓など)

概略

がん治療専門医師が、食道がん、胃がん、大腸がん、胆道がん、すい臓がん、肝臓がんなどの早期診断、外来化学療法などの専門診療を行います。

詳しくは新板橋クリニックの「腫瘍センター」をご覧下さい。

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