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板橋区新板橋クリニック|新板橋クリニックのヘルニアセンター

新板橋クリニックのヘルニアセンター

●そけいヘルニア専門外来(担当医師:冲永功太)

外来担当医師

冲永医師 そけいヘルニア専門外来の担当医師
副院長 冲永 功太

詳しいプロフィールはこちらをご参照ください。

※診察は予約制になっております。お電話で必ずご予約いただきましてから、ご来院ください。
予約については、新板橋クリニックの「アクセス・診療時 間」をご覧ください。

鼠径ヘルニア

鼠径(そけい)ヘルニアといっても聞き慣れない人もいるかと思いますが、「脱腸」とも言われてきました。鼠径ヘルニアは、一般の人が手術を受けるなかでは虫垂炎などとともにもっとも多い病気です。子供にも多い病気ですが、子供のヘルニアと大人のヘルニアでは、手術の方法がかなり違います。今の日本では、子供の数が少なくなり、お年寄りが増えていますので、大人のヘルニアは増加の傾向にあり、日本全体では約10万人から15万人の人が手術を受けているとされています。
鼠径ヘルニアの治療は手術をすることが原則です。比較的簡単な手術で、短期間の入院ですみますが、再発しないような手術を受ける必要があります。がんなどと違って、病気そのものによってすぐに命が危険となるような病気ではありません。長生きでき、かつより快適な生活が続けられるのが理想でありましょう。そこで病気をなおすという基本的な目的を達成するためには、適切な手術をうけることが大事です。

ヘルニアとは

ヘルニアとは、なにかものが「とびだした」状態を指す言葉です。ヘルニアはからだのいろいろなところにおこります。おおまかにいうと、「とびだすもの」と、「とびだす出口」があれば、ヘルニアがおこります。専門的には、とびだすものを「ヘルニア内容」といい、とびだす出口を「ヘルニア門」といいます。  
単にヘルニアというと一般には椎間板(ついかんばん)ヘルニアがよく知られています。これは整形外科の病気です。ほかにも、臍(さい)ヘルニア、横隔膜(おうかくまく)ヘルニアなどがあります。
鼠径部(図1)にヘルニア門があるので鼠径ヘルニアといい、椎間板ヘルニアは、ヘルニア門が椎間板にあるのでその名前がついています。
図1 そけいヘルニア

鼠径ヘルニアとは

鼠径ヘルニアは、広い意味では腹部のヘルニアの一種です。腹部のヘルニアは、腹壁(ふくへき)と呼ばれるおなかの筋肉にヘルニア門があります。  
腹壁の筋肉は、筋膜(きんまく)という比較的強い線維性の膜でおおわれています。この腹壁にあいた「穴」から、おなかのなかのものがとびだしてくる状態を腹部のヘルニアと一般にいわれます。穴といっても開通しているわけではなく、いわば袋状になっています(図2)。
図2 ヘルニア
おなかの中からとびだしてくるものは、多くの場合腸ですから、以前はヘルニアのことを「脱腸(だっちょう)」と呼んでいました。腸といっても多くの場合小腸で、まれには大腸の一部がとびだしてくることもあります。
腸は直接でているわけではなく、「ヘルニア嚢(のう)」という薄い膜に包まれた状態ででてきます。この膜は、腹膜(ふくまく)という腹部全体の内側をおおっている薄い膜がのびただけのもので、特別の構造をもっているのではありません。もちろん、その外側には皮下組織と皮膚でおおわれています。

鼠径ヘルニアの治療

鼠径ヘルニアはとびだした腸が戻らなくなることがあります。この状態を嵌頓(かんとん)といいます。嵌頓をそのままにしておきますと腸が壊死になって命があぶない状態にもなる可能性があります。手術の一番の目的はこの嵌頓を未然に防ぐためです。しかし、実際は多くの方々は日常とびだして不快であるために手術を受けておられます。

私の手術

現在私が行っている手術の方法は、局所麻酔で主としてメッシュ(ダイレクト・クーゲル、あるいはポリソフトを用いた方法です。主に冲永眼科クリニック・内科外科で行っております。
手術を実際に行うのは午後の遅い時間になりますので、手術の当日入院していただいて、原則として翌日に退院して頂きます(1泊2日)。
局所麻酔が中心ですが、点滴注射で睡眠薬を併用しますので、どなたも眠っている間に手術が終わります。
この方法は、手術を受けられる方にとってもっとも負担が軽く、費用ももっとも低額です。
全身麻酔を必要とするような場合には、近くの富士見病院か帝京大学附属病院外科で行います。

私の経験

私自身が経験した鼠径部のヘルニアは全体で約2,000例以上になります。
これは、私自身が手術の術者であったか、あるいは若い外科医師の指導のために助手として手術を行った例を含みます。
この中で小児のヘルニアは約500例、成人のヘルニアは約1,500例です。

冲永眼科クリニック・内科外科
住所:〒174-0053 東京都板橋区清水町1-10  電話:03-3962-0929

富士見病院
住所:〒173-0012 東京都板橋区大和町14-16 電話:03-3962-2431 

帝京大学医学部附属病院
住所:〒173-8605 東京都板橋区加賀2-44-4 電話: 03-3964-1211

さらに詳しいことを知りたい方は新板橋クリニック清水院長のブログ「新板橋クリニックのお知らせ」をご覧下さい。
また、私が書いた本がありますので、ご希望の方はご覧下さい。
中高年男性に多い ヘルニア 冲永功太著
「中高年男性に多い 鼠径ヘルニア」
保険同人社、2006 ISBN:4-8327-0422-2

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●手術実績

ヘルニアセンター手術実績

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